ゲーム開発日記vol.7 自作ゲームでゾーンに入ると改善案がドバドバ出る

おはこんばんにちはsenehataです

今日は自作ゲームでゾーンに入ったら何故か改善案がドバドバ出たって経験談(最近経験した)を書いてっこかなーと思います

 

前の記事でチラッと自作ゲームでゾーンに入ると改善案がめちゃくちゃ出たぞって話に少し触れてました

ゲーム開発日記vol.6 長期的視点に立ったタスクの取捨選択
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で、まずは一体その現象なに!?ってところから書いてこうと思います

これは恐らく一週間前くらいに経験したんですけど、今自作ゲームのうご漢で一定レベルまで到達すると漢字の動く速度がどんどん早くなるってのを実装したんですよ

 

で、正直開発者から見た自作ゲーってヌルゲーなんですよね。すなわちくそ簡単なぬるぬるふにゃふにゃゲーなんですよ。てか寧ろ開発者にとって心地よい難易度のゲームってのは少し危ない匂いがします。

なぜなら、開発者は既にゲームの仕様を熟知している&デバックによる豊富な経験があるので、まあ自作ゲームだったらプロになれるよってくらいのレベルなはずです。で、この開発者は自作ゲーで無双できるレベルであるってのは前も話した気がします。

そんで、まあ開発者視点つまり自分視点から見たら自作ゲーは多分目つぶってても遊べるんですがさっき言った「レベルが上がるごとにどんどん速度を上げる」っていう仕様は言い換えれば難易度が永久に右肩上がりするってことと同義なんですよね

 

当然ですが漢字を探すときに漢字が爆速で動いてたら、そりゃ見つける難易度は爆上がりです

上に貼ったやつがツゥイッターでも呟いたやつなんですけどレベル400まで行くとまあ結構早くなります。ちなみに600とかなると異次元な速さになります

 

で、開発者の僕からしてみればレベル400くらいが心地良い難易度つまり没頭できる難易度なんですよね。ちなみにこの難易度を標準難易度にしたら多分このゲームのレビューは星1になるでしょう。で、なぜか知りませんが没頭してると「あれ、このゲームのここもっとこうした方が良くね??」みたいな案がどんどん思い浮かんでくるんですよ

 

例えば、思いついた案一つ目が「蘇生機能」。この超速度で没頭してる状態でタイムオーバーになると自分が作ったくせにすごい悔しい気持ちになったんですよねww

そこで「あ、ここでもう一回遊べるドン」って言われたら面白くし嬉しくないか??つまり、蘇生機能は検討のしがいがあるんじゃないかと。

で例えば蘇生機能は流石に連発されるとゲームバランスが崩壊するから例えば1日一回みたいな制限加えたりなんならそこで広告を見てもらう絶好のタイミングにもなりそうだな。とか芋づる式で案がドカドカ脳内に降ってくるわけです

 

あとは詳しく書くのはめんどいので書きませんが、ポーズ機能とかチェックポイント機能とかあったら嬉しいなってのは思いました。

 

そして、今記事を書いてる途中で「なぜ自作ゲームに没頭したら改善案が思い浮かぶのか??」という問いに対する一つの仮説が浮かびました()

それは恐らくですけど「自身がプレイヤーの心情になれるから、プレイヤーの心情の奥深いところまで知ることができ、結果的にそれが改善案の発案の刺激剤になるから」なんじゃないでしょうかね!?

 

まあ、とりあえずゲームの改善案をバシバシ出したかったら開発者専用の超超ゲキムズモードを作って開発者自身がゾーンに入る開発法なんかがもしかしたらタメになるかもしれないのでオススメしときますw

 

それと余談ですが、これはもしかしたらゲーム開発以外にも活かせる話な気がします。例えば自分が製品を作ってるなら、それを敢えてすごい使いにくい環境下で使ってみるみたいな方法です。なんかいい具体例あったら誰かいつか教えてください()

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