おはこんばんにちは、senehataです
今回は久しぶりの記事で、理系に行きたいと思ってる高校生、受験生に向けて、理系の学科に通ってる大学生の視点からどんな場所かってのを書いていこうと思います。
というのも正直、僕は理系の学科に入る前の想像と入った後の実態とのギャップに幾分か苦しめられてます(今もw)
なので、この記事を読んでくれる未来の大学生がそういったギャップに悩まずに済めば良いなと思いこの記事を書くことにしました。
また、あくまでこの記事は一個人の意見なので過信しすぎずに他人の意見の情報収集にも努める事を推奨します
では本題に入りましょう。
大学生は人生の夏休みは理系に対しては誇張しすぎ
はいまずこれですねー
これは受験生のとき高校の教師だったりが「大学生は人生の夏休みだしすげぇ暇だから苦しいのは受験生の今だけだ!だから頑張れ」みたいなことを言われてました
この「大学生は人生の夏休み」ってワードは眉唾です。
現在僕は毎週授業20時間、課題とテスト勉強に週35時間は費やさなければいけない身に立たされています。つまり週55時間は勉強に費やさなければなりません。
平均すると休み無しで毎日8hは勉強することになります。これを怠って自分の趣味に興ずると、もれなく単位を落とすことが出来ます。なので、浮かれないように自分を律して勉強しながら生活をする必要があります。
これって人生の夏休みと言えるんですかねw
(ちなみに詳しくは分かりませんが文系に通う知人に聞くと大体は毎日1時間も課題やってないという感じでした)
仮に大学で習うこと全てが自分にとって大変興味があることでしたら、それは大学は天国に感じるかもしれません。でもそう物事は上手く運びません、それが次の章に書く理由から起因します
大学で習う内容、思ってたんと違う現象
たとえ大学が忙しかったとしても、学ぶ内容が面白ければ苦ではありません。というか、受験生は大学に入る学科を選べる立場なのでわざわざ自分と合わない面白くない学科を選ばない筈です。
ところが、学科で学ぶ内容の精査が甘いと思ってたんと違う現象が発生します。
例を挙げると、僕は高校時代はロボットに興味があって実際に作っていたので機械工学系の学科に行こうと思いました。
なぜなら、その学科に入れば機械をいじくり回せて、最先端のロボットだったりを作れると思ったからです。
で、まあ実際入ってみると学ぶ内容はひたすら四力と呼ばれる学問です(機械工学、熱力学、流体力学、材料力学)。
別に四力学ぶとしても大学でロボット触れるからいいじゃんと思ったそこのあなた。
なんと、研究室に入る4年生まで殆ど機械を作るという作業をしませんw
ひたすら、力学系の物理学を解かされます。これじゃあ物理学科じゃねえかと思いましたね僕は。
ところで高校側は恐らくどこの大学に入るかについては凄い熱心でしょう。
やれ、難関に行けだの国立に行けだの「どこの大学」に行くかは興味があります。受験生もそこに凄い興味ありますよね?
しかし何故か「どこの学科」に行くかに関しては高校側はあまり興味が無い場合が多いです。
その為、自分で行きたい学科を精査する必要がありますが、僕の場合は主に大学の学科紹介のパンフレットで情報収集しました。
しかしそれだけだと情報が足りずに思ってたんと違うとなる可能性が高いです。
したがって、僕がおすすめする情報収集の方法はパンフレットを読むのに加えて
行きたい学科のシラバスを読む。
行きたい学科に実際に通っている大学生の生の声を情報収集する。
をするのが良いと思います。
シラバスを読む理由はこれから受ける授業が詳しく知れるからです。大学でロボットを作りたいと思う人が事前にシラバスを見て、そこに3年生までは殆ど座学のカリキュラムであることを知れると「大学の機械系学科は3年までロボットを作らせないんだな」と事前に情報収集できてミスマッチを回避できます。
それと余力のある人は楽天のみんなのキャンパスっていうサービスも使ってみるのがオススメです。これは凄く使えるサイトで大学のそれぞれの授業の口コミを見ることができるのです!
つまり、某大学の某授業は単位を取るのがとても難しく、死ぬ程勉強しなけりゃならない。みたいな情報が分かるので、シラバスで見た授業が面白いのかみたいのをある程度肌感覚で確かることが出来ます。
それと行きたい学科に行っている大学生のブログとかを見てみるのもオススメです。ブログでなくてもsnsでも良いです。
実際にその学科に行っている人がどういう心持ちで大学生活を送っているのかというのを事前に知る事はすごく有益な事だと思います。
予想外にキツかった。楽だった。楽しかった。役に立った。立たなかった。就活キツかった。楽だった、等など色々な学科で色々な意見を見れると思うのでこれは是非やって貰うと良いかなーと思います。
とりあえず、今日はここで記事を終わりにします。もう少し言いたいことはありますが、長くなり過ぎそうなのでそれはまた別記事に書こうと思います。
それでは、未来の大学生に幸多からんことを
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