【初心者向け】本格的なwebアプリを自力で開発するまでに実際に読んだ本を紹介

プログラミング

今回は、本格的なwebアプリを自力で開発するまでにどういう本を読むのかを紹介します。webアプリを作ってみようとは思っているものの、そもそもどうやって作ればいいのかさっぱりという人向けに、自分が実際にwebアプリを作るために読んできた本たちをアドバイスと共に紹介しようと思います。

1.Webアプリ開発のための言語・基礎知識

まず、webアプリとはweb上で動くアプリケーションを指します。で、このアプリを作るにはプログラミングする必要があるわけですが、スマホに取り込むアプリ(ネイティブアプリ)とは基本的に異なる言語を使います。

webアプリを作るのに必要な代表的な言語は、HTML、CSS、JavaScript、PHPの4つです。

一つずつ簡単に解説します。

HTMLというのは、web上に文字を表示させる言語。

CSSは、文字サイズや文字色など装飾に特化した言語。

JavaScriptは、サイトに動きを付ける言語。簡単な例で言えば、ボタンを押すと写真が変更する機能を実装できたりします。

PHPは、サーバーを使って情報を出力したり入力したりできる言語です。掲示板などを作るときに使う事になります。

で、これらの言語の基礎を一通り学べば、ギリギリ掲示板くらいのものは作れるようになります。ちなみに掲示板も立派なWebアプリです!

それでは、これらの言語を習得するために、実際に学んだ書籍を紹介しようと思います。

 

2.ステップアップ30 HTML5&CSS3 ワークブック 第2版

まずこの本を読みました。この本はHTMLとCSSの入門書です。何もプログラムやったことないっていう人でも、基礎の基礎ならこの本で習得できます。

ところで、HTMLの入門書なんて巷に溢れています。ですので、正直な話HTMLの入門書は適当に図書館で見つけたものを読んでおけば、自分のパソコン内(ローカル環境)でサイトページくらいなら作れるようになります。

そんな巷にあふれる入門書の中の一冊がこの本なのですが、なぜこの本を選んだかというと、最初の環境構築が物凄く丁寧だったからです。HTMLの環境構築はメモ帳作って、.htmlで保存なだけなんで一回覚えれば誰でもできるような簡単な事なのですが、万一ここで詰まってしまった場合、何も作ることができません。

そこで書はそういったかなり基礎的な所も端折らずに、丁寧に解説してくれているのでお勧めできる一冊だと思います。

また、逐一習ったことを実際にコードに書いてみてパソコン上でどのように出力されるのかも確認できるので、やりがいを得やすいかもしれません。

自分は25時間くらいで読了しました。

 

3.ステップアップ30 JavaScript ワークブック 第3版

HTMLの次はJsだと思い、この本を手に取りました。この本も基礎の基礎を解説している本だと思います。

一つ注意してほしい所としては、HTMLとCSSに関する解説はかなり簡素なため、これらの知識を持っている人向けの本であるという事です。

この本を読み終われば、限りはありますが、クイズだったり、現在の時間を使った機能だったり、写真をフェードアウトさせたりする機能だったりを作れます。(ただ、筆者は写真のフェードアウトだったりのところが今一理解できませんでしたが…)

自分は25時間くらいで読了しました。

 

4.よくわかるHTML5+CSS3の教科書 第3版

この本はHTMLとCSSの初心者向けの本です。ただ、一番最初のメモ帳からのhtmlファイルを作る流れに関しては説明が極めて簡素なため、もしかしたらここで引っかかる可能性があります。ここら辺は上記の1で紹介した本を読むか、ググるかで解決する必要があります。

そして、この本の内容はプログラムを実際に書きながら習得するというよりかは、HTMLとCSSでできることをずらずらと分かりやすく書いている辞書のようなものです。

そのため、HTMLで何か実現したいけど、どのようにすれば良いか忘れた時はこの本を読み返すと分かると思います。

また、フレキシブルボックスやグリッドといった、HTMLやCSSにとって便利なものを紹介してくれているので、買って損することは無い一冊だと思います。

自分は10時間くらいでとりあえず通読しました。

 

5.スラスラ読めるPHPふりがなプログラミング

この本はPHPの入門者向けの本かなと思います。PHPを初めて触る人でも読了はできると思います。

ただ、この本もHTMLとCSSの知識が無いと最後の方の、実際の簡単なWebアプリ制作において少し苦労すると思います。

この本を読了すれば、とりあえずPHPの基礎の基礎だけは習得できます。年を打てば干支が返されるといった、かなり簡素ながらもWebアプリは作ることができます。

この本を読んで詰まったところは、まずcmd(コマンドプロンプト)の使い方です。本を読みながら使っても上手くできず、cmdを使ったファイル検索の仕方が分からなかったので、以下のサイトを見たりして解決しました。

cdコマンドの使い方を簡単にご紹介【Windowsコマンド集】

それ以外は特につまらず無事読了できました。

自分は20-25時間くらいで読了しました。

 

6.よくわかるPHPの教科書[PHP7対応版]

この本はPHP初心者向けの本かと思います。一応この本を読んだら掲示板を作ることができます。

ただこの本は結構ボリューミーです。なのでそれ相応のモチベーションで臨まないと途中で挫折する可能性があります。自分も最後の章の掲示板作成の途中でストップしてしまっています。

また、この本のアマゾンとかのレビューを見てもらえれば分かりますが、エラーが多いという意見が多いです。ですが、自分が買った第5版を読んでみたら、ミスは見当たりませんでした。またサポートサイトに正誤表が載ってるので、それを見ながら読み進めれば特に問題ないと思います。(ただし掲示板作成の最後の方はまだ読んでいないので分かりませんが)

掲示板の前にまずはメモアプリを作るのですが、自分はここまでは完成しました。ここまで読了するのに45-50時間ほど要しました。

 

↓Webアプリ制作における技術的な備忘録を掲載しました。良ければ参考にしてください(工事中)

↓プログラミング初心者がWebアプリ制作を通して色々思ったことを書きました(工事中)

 

7.まとめ

五冊の本を紹介していきました。これら五冊の本を読めば簡単なWebアプリなら作れるようになります。ですので、この記事を参考にしてぜひWebアプリ制作に奮闘してほしいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました